12月の月例整体勉強会を終えて
鎖骨・肩甲骨・上部胸椎・第1第2肋骨ー眼窩周囲骨
うつ伏せや仰向けで首の付け根やデコルテ部分を何かしらの理由で押されたり揉まれたりされ続けてこられたクライアントさんが後を絶たない現状は続いています。
その影響もあって今回のセミナー内容でもある「鎖骨・肩甲骨・上部胸椎・第1第2肋骨」部分が頑なに歪んで原因不明のテイで症状を数年単位、あるいは数十年単位で抱え込まれています。
上のイラストは、左目と左肩を真上から見下ろしたものです。
同じ色の楕円部分が相関関係にあります。
鎖骨や肩周りの左右差は顔の歪みとなって現れるという意味です。
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肩峰ー頬骨の前頭突起
肩峰(けんぽう)は、肩甲骨の外端で肩の斜め後ろです。
頬骨の前頭(ぜんとう)突起は、目の外側で斜め上です。 -
烏口突起ー蝶形骨
烏口(うこう)突起は、肩の前の内側の窪み部分です。
(実際は、窪み部分の指1本分外側の骨の突起で肩甲骨の一部)
蝶形骨は、こめかみです。 -
肩甲棘ー上顎上部
肩甲棘(けんこうきょく)は、肩の後ろの骨の出っ張りです。 -
鎖骨ー眉骨
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上部胸椎ー眉間~上顎正中
上部胸椎(きょうつい)は胸の背骨で首の下です。 -
肩甲骨外側ー頬骨弓
肩甲骨外側は、脇の下の後ろです。
頬骨弓(きょうこつきゅう)は、頬骨の外側で耳の前の骨の出っ張りです。
大まかな歪み例
- 片側の肋骨の下方変位(足元方向への歪み)
- 第1・第2肋骨の前後変位
- 胸骨(きょうこつ)の左右片側への外側変位(中心から横方向に歪む)
- 胸椎(きょうつい:胸の背骨)の回旋
- 鎖骨の片側の下方変位(足元方向への歪み)
- 鎖骨の回旋
- 鎖骨の外側への変位(中心から横方向に歪む)
- 肩甲骨の回旋(横ずれ)と上下変位(高さの相違)
まとめ
5名の参加者さんで賑わいました。
次回は、1月16日(日) 1時30分〜5時00分です。
月例整体勉強会では随時受講生を募集しています。
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