第22回、頭蓋&口腔コラボ施術体験会を終えて
噛み締め・食いしばり
上のイラストは右の頭です。
噛む為の筋肉のひとつ、側頭筋(そくとうきん)が下側に短縮して慢性的に過緊張を起こすと歯の当たる時間が増えて食いじばりの症状が出ます。
同時に頭もお顔も右側が下がり目の高さまで変わります。
ちなみに、これらを理解せずに歯医者で歯を削り辻褄合わせを行うと予後不良となり口腔内の崩壊が始まります。
食いしばりの調整は、上記に加え頬骨の調整も大切です。
下顎は上顎と噛み合いますが、上顎の外側には頬骨がありそのバランスに影響を与えます。
頬骨の調整なくして食いしばりの調整はないものと言っても過言ではありません。
上のイラストの水色に着色してある骨が頬骨です。
構造的に内側にある上顎とバランスを取りつつ口腔内の均衡性に寄与していることがわかります。
まとめ
次回は、2022年10月5日(水)、2時〜5時です。
懇親会は、5時30分から、当院から徒歩圏内のイタリアンです。
頭と顔の形、お口や顎のトラブルをお持ちの方にぜひ体験していただきたいイベントです。
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皆様のご参加をお待ちしています。