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3月の月例整体勉強会を終えて

足骨と顔面骨の相関

足の指の変形や外反母趾、甲高(こうだか)、踵の歪み、捻挫による外くるぶし付近の膨らみなどは顔に現れます。
それは、顔と足が相関関係にあるからです。

実際に足のどこの骨と顔のどこの骨が相関しているのかを学びました。
これらを理解する事で足の歪みを顔から調整したり、逆に顔の歪みを足骨から調整する事が可能になります。
このようないく通りもある身体のつながりを当セミナーでは学ぶ事ができます。

下記はその一例です。

足の小指の歪みは顎の歪みとして現れます。
顎の歪みは、下顎頭(かがくとう)、下顎頚(かがくけい)、下顎角(かがくかく)、1〜8番歯の左右差です。
噛み合わせの悪さは足の指に現れます。
足の指を机などの脚にぶつけて歪みが残った足指は顎や噛み合わせに不調をもたらします。
整体施術で調整しておく事で慢性化を防ぎます。

腰椎と寛骨の親和性

寛骨(かんこつ)は、左右の骨盤の骨で仙骨(せんこつ)と尾骨(びこつ)などが合わさり骨盤となります。
腰椎(ようつい)は、腰の背骨で5つありその配列の不整列性が腰痛などの症状をもたらし、悪化するとヘルニアや坐骨神経痛になります。

腰椎の歪み、不整列性は相関している寛骨の上の縁に左右差として現れます。
要するに骨盤の歪みと腰の歪みは一致しているという事。

力は不要

当院が扱う静骨連鎖整体療法®️は力を使いません。
それは、クライアントの身体をモノとして扱わないからです。

逆に巷の整体やマッサージ店の多くはもみほぐしをしています。
硬い筋肉を押す、縮こまった筋を伸ばす、などモノ扱いをしています。
当然これでは気持ち良くっても帰宅後悪化しますし、継続する事で施術事故につながる恐れがあります。

静骨連鎖整体療法は、文字通り「骨の静かな動きを捉えて連鎖反応を促し自然治癒力を高める手技」です。
皮膚下の骨や筋肉の僅かな動きや反応を感じる事ができるくらい弱い力で触れます。
特に首や腰のヘルニアなどの関節面が数ミリずれて神経に当たっている敏感な症状の場合、硬く感じるとされる骨や筋をぐりぐり押して悪化しない訳がありません。
それをヘルニアなどの症状がないクライアントさんに行っても良いという事には当然ならないでしょう。
でも、巷ではモノ扱い施術が行われているのです。
恐ろしい事です。

まとめ

6名の参加者さんで賑わいました。
来月は、4月18日です。
月例整体勉強会では随時受講生さんを募集しています。

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