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3月の月例整体勉強会を終えて

下顎骨ーCS(冠状縫合) 相関

冠状縫合(かんじょうほうごう)は、おでこと頭頂部の間の溝です。

お顔を正面から見た時に、時計回り、あるいは、反時計回りに歪んでいる事があります。
時計回りに歪むと左側の冠状縫合が凹んで同側の顎が下がります。
反時計回りに歪むと右側の冠状縫合が凹んで同側の顎が下がります。

冠状縫合と下顎の相関関係を利用して下顎の縁から歪み調整を施します。

外果ー側頭骨鱗部

外果(がいか)は、外くるぶしです。
下のイラストは、左の側頭部で水色に着色してある骨は側頭骨(そくとうこつ)です。
右にも同じ骨があり整体ではそのバランスを重視しています。

側頭骨の上隣には頭頂部がありその境目の溝を鱗状縫合(りんじょうほうごう)と言います。
側頭骨の前隣にはこめかみがありその境目の溝を
蝶鱗縫合(ちょうりんほうごう)と言います。

外くるぶしと側頭部は相関しており互いの安定が安定を生み、不安定が不安定を生みます。
では具体的に側頭骨(そくとうこつ)のどの場所が外くるぶしのどの場所と繋がりがあるのでしょう。
実技を交えてお伝えさせて頂きました。

後頭骨ー肘関節(尺骨)

肘の形と後頭骨の歪みは相関しています。
熟練していないと頭の形を整えることは難易度が高いので、肘の関節を調整する事で後頭骨の歪み調整が出来る手技をお伝えさせて頂きました。

上のイラストは、左の肘を前から見たものでイラストの下側が手首側、イラストの上側が肩側です。
白色の骨は橈骨(とうこつ)と言いまして親指側の手首まで伸びる骨です。

肘の主な歪み方のひとつに尺骨(しゃっこつ)の回旋があります。
肘の内側が盛り上がって出っ張ります。
肘は余程歪まないと痛みを感じえない関節ですので慎重な触診検査が求められます。

まとめ

3名の参加者さんで賑わいました。
次回は、4月17日(日) 2時00分〜5時00分です。
月例整体勉強会では随時受講生を募集しています。

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