4月の月例整体勉強会を終えて
後頭骨(大後頭孔)と下顎骨の相関
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後頭骨と下顎骨の相関関係は以前から気になっておりました。
後頭骨の歪みが下顎骨やフェイスライン、強いては噛み合わせに影響を与えています。
体表解剖学を用いてこれらを精査しますとさらに詳細な関係性が見えてきましたので、今回のセミナーの内容にさせて頂きました。
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下顎骨の歪み検査をして掌で後頭骨下部を挟持し大後頭孔の位置を捉えます。
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下顎骨の検査は、下顎頭(顎関節)・下顎角(エラ)・顎先の3点を基礎に調べます。
大後頭孔の前後から上部頚椎までを含めて調整できれば尚良しです。
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側頭骨茎状突起から舌骨までのラインもイメージします。
喉の違和感・強いては嚥下障害の克服です。
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大後頭孔が整合しますと自ずと頚椎の配列は良くなります。
慢性的な頚椎の不整合は、後頭骨の歪みに起因するのでしょう。
仙骨(仙椎)や後頭骨が歪んだまま頚椎のみが整合されると考えることは極めて不自然です。
まとめ
6名の参加者さんで賑わいました。
次回は、5月16日です。
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