6月の月例整体勉強会を終えて
後頭骨ー 背部肋骨 相関
体幹の歪みは概ね肋(あばら)の歪みの事です。
肩甲骨の歪みは、肋の歪みとは分けて考える方が、施術上スムーズでしょう。
肋は左右24本あります。
立体的な肋が理想ですが、姿勢が悪い方は症状の有無に関わらず多くいらっしゃいます。
肋の歪みは、呼吸と心肺機能、横隔膜のパフォーマンス、胃や肝臓の圧迫感などに影響します。
今回のセミナーでは、肋から相関先の後頭骨を調整する術を渡しました。
肩甲骨 ー 有鉤骨・中手骨 相関
手と肩甲骨の関係性を紐解きました。
スマホが流行る十数年前までは皆手ぶらで歩いていました。
昨今は手にスマホを握りしめて歩いていない方を探す方が難しくなっています。
手の握り癖、お仕事や軽作業、単純作業での手への歪みの入り方、それらが慢性化しますと相関先の肩甲骨の形が決まります。
肩甲骨や肩にまつわる症状は枚挙に遑がありません。
手の歪みの見方、それに波及する肩甲骨の歪みの捉え方をお伝えしました。
まとめ
次回は、7月16日(日)、2時00分〜5時00分です。
初回見学自由。
セミナー動画をご購入いただけます。
ご参加されない方はご利用ください。
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