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第21回、頭蓋&口腔コラボ施術体験会を終えて 

小顔

今回は小顔に特化した施術を行いました。
お口の緊張は口腔内(こうくうない)のアンバランスによります。
そのアンバランスは、上顎と下顎の骨を含めた頭とお顔全体の骨格の歪みに起因します。

お口周りの緊張は、噛み締めや食いしばりとそれに伴う首こりや肩こりなどの不定愁訴です。
その他、眼精疲労や視力低下、めまい、吐き気、ふらつきなど。

お顔の緊張を解すためにお顔を揉む必要はありません。
お顔の骨格バランスが狂って緊張をもたらしているので、お顔の骨のシンメトリーを保つような施術を行うと自ずとその緊張は緩んできます。

具体的には

  1. おでこを上げる
    おでこが下がる事でお顔の横幅が広がり目に力が入らなくなり眼瞼下垂っぽくなります。
  2. 上顎を下げる
    上顎が上がり下がっているおでこと合わさる事で眼圧が上がります。
    上顎とおでこの間の解放です。
  3. 頬骨を起こす
    頬骨が下がる事でお顔が老けます。
    頬骨が上がる事で上顎の間の緊張も解けます。
  4. こめかみを起こす
    こめかみが下がると目に圧迫感を与えます。
    こめかみと頬骨を同時に引き上げます。
  5. 眉間を上げる
    眉間を上げてこめかみとの間を解します。

    以上5つの行程は全て目の周りの骨へのアプローチです。
  6. 側頭部を緩める
    おでこを引き上げつつ側頭部に緩みを持たせる事でお顔全体が解放されます。
  7. 頬骨を開く
    側頭部と隣り合うお顔の骨は頬骨です。
    側頭部と頬骨の間の緊張を解きます。
  8. 顎を緩める
    緊張により引き上がった顎を側頭部との間を意識しながら緩めます。
  9. 側頭筋(そくとうきん)
    噛む筋肉の一つに側頭筋があります。
    側頭筋を緩めるために顎関節とこめかみの間に緩みを持たせます。

    以上4つの行程は全て側頭部に関するアプローチです。
    全9行程を行う事で小顔になります。

肩甲骨ー後頭部

肩こりは肩甲骨のアンバランスに起因します。
肩甲骨がアンバランスになる事で周りの筋肉にハリが出てこり感を感じるようになります。

肩甲骨と後頭部は相関しています。
後頭部はお顔とも相関しています。(表裏の関係)
特に、「後頭部ー目」です。
後頭部の歪みは左右の目のアンバランスを生じさせます。
後頭部を調整する事で目が楽になり、同時に肩甲骨がシンメトリーに近づきます。

 

赤井綾美先生のアプローチ

口腔内へのアプローチは赤井綾美先生にお任せです。

頬裏、歯茎、こめかみの骨もお口の中からアプローチ出来る素晴らしいメソッドです。
お口の中の余計な緊張が解ける事で全身にどのように影響するかを参加者さまに体験して頂きました。

まとめ

次回は、2022年8月3日(水)、2時〜5時です。
懇親会は、5時30分から、当院から徒歩圏内のイタリアンです。
頭と顔の形、お口や顎のトラブルをお持ちの方にぜひ体験していただきたいイベントです。
メール・お電話・LINE公式アカウントなどからお問合せください。
皆様のご参加をお待ちしています。

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