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第16回、頭蓋&口腔コラボ施術体験会を終えて

前回から4ヶ月空きましたが無事に開催させて頂きました。
頭の歪みの根本的な修正箇所は後頭骨と側頭骨です。
要は、頭の後ろと横。

下のイラストは、頭を右斜め後ろから見たもので、後頭骨と側頭骨と後頭骨と関節をなす第1頚椎(首の骨の1番目)を水色に着色してあります。

概ね、後頭骨が足元方向に下がると(下方変位)同側の側頭骨の後部(耳の後ろ)は頭の中心に入り込む方向に歪む(内旋)のでまずはそれらを大まかに調整します。
後頭骨が整合されると関節を成す第1頚椎の収まりが良くなります。
後頭骨の大後頭孔と第1頚椎のシンメントリーは脳幹へのストレスを和らげると同時に自律神経機能の正常化をもたらすと考えています。
現代医学では体表解剖学に基づいた頭蓋の歪み検査は診断項目にありませんので、自律神経機能が疑われる症状があっても異常なしと診断される所以となります。

下のイラストは、頭を右側から見たものです。

赤丸印は側頭骨の一部で細長い筋肉が舌や舌骨(ぜっこつ:舌位や嚥下などに関与)につながっていることがわかります。
耳の後ろからは鎖骨の内側に向かう胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)という筋肉があり、頭と首の安定に寄与しています。
頭が歪み側頭骨の左右バランスが崩れることで首筋が凝ったり首の骨(頚椎:けいつい)の不整列が生じたり、舌位や顎位、嚥下や噛み合わせなどに影響を与えることはイメージしやすいでしょう。

まとめ

2名の参加者さまで賑わいました。
次回は、10月4日(月)、2時〜5時です。
懇親会は、6時から、当院から徒歩圏内のイタリアンです。
頭と顔の形、お口や顎のトラブルをお持ちの方にぜひ体験していただきたいイベントです。
皆様のご参加をお待ちしています。

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