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7月の月例整体勉強会を終えて

内容

踵骨ー頭頂骨

頭頂部のゆがみは、頭のハチの歪みも含みます。
頭頂部の歪みとその形状は踵(かかと)に現れます。
踵を静骨連鎖整体療法®️で調整し頭頂部を整える手技のお勉強です。

頚椎ー脛骨・腓骨

頚椎(けいつい)は首の骨です。
頚椎の上側は頭につながり、下側は胸椎(きょうつい:胸の背骨)につながります。

頚椎の歪みは首肩の凝り・頭痛・ヘルニア・手の痺れや痛みなどをもたらします。
頚椎の歪みは足元に現れます。
膝から足首までの骨は2本あり内側は脛骨(けいこつ:すねの骨)、外側は腓骨(ひこつ)で外くるぶしまで伸びています。

首の歪みはスネの歪みでもあります。
足元から首の骨の配列を整える手技を学びました。

眼球ー肘窩

整体院における眼球の調整は眼科で原因不明となる症状に役立ちます。

眼球の軸の歪みは、視野が狭くなる・視界がぼやける・目の奥が重い・目が開きにくい・目が小さいなど多様です。

肘窩(ちゅうか)は肘の前側のくぼみです。
窩(か)は、くぼみ・かくまう・かくすなどの意味があります。
他に眼窩(がんか)・膝窩(しっか)・鎖骨上窩(さこつじょうか)・モーレンハイム窩などがありいずれも身体の凹んだ部分に名前が付いています。

眼球の軸の歪みは肘のくぼみに現れます。
肘は多少の歪みでは痛みを感じにくい関節ですが、言い換えますと症状がある肘は余程の歪みがあるとも言えます。

眼球は上半分と下半分、内側・中央・外側とでその歪み方向を異にします。
6分割し左右の眼球の同部位を比較し肘のくぼみの歪みに当てはめて調整します。

肘の構造は複雑で肩から肘までの一つの骨(上腕骨:じょうわんこつ)と手首から肘までの二つの骨(橈骨:とうこつ・尺骨:しゃっこつ)の合わさる関節で周囲に付く筋肉も歪みが入る場所は一つに限りません。
大まかには力こぶの筋肉・二の腕の筋肉・肘の外側と内側に付く筋肉・前腕(ぜんわん:肘から手首)の筋肉のそれぞれの歪みを把握する必要があります。

これらが眼球のどの部位に影響し歪みをもたらすのか。
肘周囲の筋肉調整で眼球の軸を合わせる手技のお勉強でした。

まとめ

今回は6名の参加者さんで賑わいました。
静骨連鎖整体療法®️実技セミナーは新規の受講生さんを募集しています。

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