頭の中



  • 頭の中はとても複雑でよく出来ています。

    心臓から頭へ上る動脈は、1つは首の骨の中を通って頭の中央辺りに。
    もう1つは首の斜め前側を通って同じく頭の中央辺りに。
    この二つの動脈が脳の真下で下垂体が収まる窪みの付近を取り囲むように
    ループを描いてひとつの動脈の輪になっています。


    二つの動脈が一つに纏まると言う事は、その部分がとても重要で
    頭に行く動脈の途中で障害が生じても、もう1つのそれが
    脳内の血液量を一時的であってもある程度補う意味を持つと思います。

    動脈は、頭の中央から半円形の脳に分散するように血液を供給します。
    心臓に帰る静脈は、脳の外周をぐるりと囲うように太く纏まって
    首の斜め後ろから心臓へと帰ります。

    栄養たっぷりの動脈血は頭の中央、
    使い古された静脈血は頭の外側を通って帰る構造です。

    特に静脈は、頭蓋骨の内側ではその静脈血管の溝が見た目でも
    分かるほどに形作られています。
    これは、静脈血管への脳内からの圧迫を少しでも防ぎ、
    仮にそれがあったとしても頭蓋骨内側の溝に専用の物理的スペースを
    確保することによって血流をスムーズにしようとする
    構造上の努力がうかがえます。

    当院ではお客様の頭の形をみますが、
    頭のゆがんでいる方ほど頭皮がぶよぶよしており

    また、そのゆがみは複雑で慢性的な頭痛を抱えています。

    頭のゆがみを正すと頭皮のぶよぶよがなくなり
    症状が緩和されて頭の形がすっきり小さく纏まります。

    心臓に戻る頭蓋の出口に大きな穴があり、そこから脳内で仕事を終えた
    血液の約90%が心臓へ向かいます。
    その穴は、後頭部と側頭部の接合部分で形作られているのですが、
    これも、後頭骨や側頭骨のゆがみがあると、穴の大きさが変わり
    直接血管を圧迫し頭の血流に悪影響を与える一因になっています。

    頭の調整を含めた整体施術を心がけることが、
    不定愁訴など全身症状の改善につながります。

    ループを描く動脈の近くには脳神経を出す幹があります。

    例えば、こめかみは左右にありますが、頭の中では1つの骨で
    眼球の後ろでつながっています。

    整体的にみても非常に大事な骨で、当院でもお客様の蝶形骨を
    必ずチェックするわけですが、頭の中ではこの骨の周りに

    穴が開いており幹から出た脳神経のいくつかがここを通ります。

    脳神経は左右対であり蝶形骨が例えば真ん中を軸として
    シーソーのように回旋しながらゆがむと脳神経の左右バランスが崩れて
    五感にまつわる症状をもたらします。

    脳神経には目を動かす神経、匂いを判断する神経などがあります。

    脳が収まる入れ物は大きく前・中・後と分かれていて
    後ろには小脳が収まります。

    小脳の屋根部分にはテント状の膜があり、その上に乗る大脳と
    空間的に区切られています。

    目で見たものを判断するのは後頭部に収まっている大脳の後頭葉です。



    後頭骨がゆがむと目に映るものの判断力が鈍り、
    眼球自体に過剰なストレスが入り続けます。
    頭の後ろがぼーっとするようなタイプの頭痛は、
    視界がはっきりしない、目が疲れるなどの症状を訴えます。

    後頭骨の下部は、首の一番上の骨と関節を成しているので
    首への影響も心配です。

    聴覚は、側頭骨(そくとうこつ)。
    めまい・ふらつきなどの平衡感覚や聴力への直接的な影響も考えられます。
    側頭骨がねじれると、内耳・中耳にストレスがかかります。
    程度は様々ですが、
    結構ねじれたままの人が多いです。
    側頭骨を整体で調整することで改善される症状も少なくありません。

    整体施術で
    血流・神経・五感に大きく左右する頭のゆがみを調整する事は
    重要です。



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