鼻詰まり
鼻詰まりの原因
鼻が詰まる、鼻の通りが悪い原因は顔の歪み、炎症による粘膜の肥厚などです。
下のイラストの水色に着色してある骨はおでこと上顎で、これらの左右差(歪み)が原因で鼻の奥の空気の通り道が狭くなり鼻が詰まります。
鼻腔と副鼻腔
下のイラストの水色に着色してあるところは、鼻腔と副鼻腔です。
副鼻腔は鼻腔の周囲(頬の裏、眉間の内側、おでこの裏、鼻の奥)の骨の中にある空洞で、全て細い穴で鼻腔に通じ、また薄い粘膜で覆われ空気で満たされています。
その役割は発話の為の反響室効果や粘液の生成で粘液は空気に湿り気を与え温める役割を担っています。
頭と顔が歪んで骨の中にある副鼻腔が影響を受けて閉塞感を感じます。
副鼻腔炎など炎症がある方は頭と顔の歪みを伴っています。
後頭部の歪みも顕著な場合は合わせて整体施術で調整します。
後頭部は前頭部や顔と表裏の関係にあって骨格的バランスを保つために相互に影響しています。
鼻詰まりの顔の歪み例
上のイラストは鼻の通りが悪いお客様に多い歪み例です。
眉間の右半分が下がり(足元方向)鼻筋が左に曲がり右の鼻翼が後ろ側に凹んでいます。
当院ではこれらの歪みを見極め施術調整しています。
鼻詰まりの整体効果
呼吸が深くなる
鼻が通る事で呼吸が深くなり同時に精神的リラックス効果が出て心の安定につながります。
鼻が詰まって呼吸が浅い方は姿勢も悪いです。
口呼吸の改善
鼻呼吸が苦しい分、口呼吸でカバーしますのでドライマウスになります。
口呼吸は空気中の汚染物質をダイレクトに体内に取り込むので口腔衛生的にデメリットが大きいです。
口の中を衛生的に保つ為にはなるべく鼻呼吸で鼻から酸素を取り込む事を自然に行える頭と顔の姿勢的環境を保つ事が大切です。
蓄膿症
蓄膿症は頭と顔の歪み調整を行う事で良くなる場合があります。
理由は頭と顔の歪み調整で鼻腔と副鼻腔の空洞が広がり環境が整うからです。
耳鼻科や病院は手技による顔の歪み調整は専門外なので根治は難しいでしょう。
内視鏡手術の後遺症や投薬における副作用を考えますとデメリットは大きいです。
整体施術はデメリットはありません。
美容効果
慢性的な鼻詰まりは顔の歪みを伴います。
具体的には、鼻筋の曲がり、眉骨や目の高さと大きさの違い、鼻の穴の左右差、唇の変形、頬の出っ張りなどです。
これらの自覚がある方は顔の歪みがありますので当院にご相談ください。
顔の歪みが解消されますとリンパの流れが改善されて肌の透明度が増します。
寝不足
鼻詰まりで呼吸が浅いですと比例して眠りも浅くなります。
鼻詰まりの原因は姿勢的影響による慢性的な骨格の歪みで顔と頭と体幹などに波及します。
身体が歪みますとマットレスに対して主に上半身の接地面が少なくなり睡眠時の姿勢の安定性が低くなり睡眠の質も下がります。
歪みが少ない身体はマットレスに対して主に上半身がピタッと沈み込み眠りが深くなり翌日の疲労感も残りません。
まとめ
- 鼻詰まりは顔の歪みを伴う。
- 整体で顔の歪みが解消されると鼻腔と副鼻腔の環境が整い症状が改善される。
- 耳鼻科や病院で行う手術や投薬などの対症療法はデメリットがある。
- 現代医学は顔の歪みに疎く医師が手技療法を行う事はない。
- 鼻詰まりが解消されると呼吸と睡眠が深くなり美容効果が高まる。