歪み例 足首の痛みと違和感2
下のイラストは、足首を正面から見たもので数字は骨の数です。(左足首)
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歪みの解説
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甲高の原因と治し方
下のイラストは左足首です。
甲高の足は水色に着色してある骨の歪み(定位置からの逸脱)があります。
最上部のイラストの4番の骨です。
かかと方向と外側方向(小指側)に歪むことで甲高になり足首が不安定になります。
原因は捻挫の既往や日常的に胡座(あぐら)をかくことによる足首の癖などがあります。
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下のイラストは、4番の骨を内側から見たものです。
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触れると出っ張りを感じ時には痛みを伴います。
有痛性外脛骨(ゆうつうせいがいけいこつ)はこの骨の歪みです。
なお、整形外科では原因を歪みに求めないので対症療法(保存療法)が行われます。
レントゲンでの確認も大切ですが最寄りの整体院などをご利用されることも良いでしょう。
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下のイラストは、最上部のイラストの5・6・7番の骨です。
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4番の骨と合わせてそれぞれの骨の定位置での落ち着き具合が足首の安定性に左右し歩行やランニングのパフォーマンスの向上に繋がります。
左側の骨は親指の、一つ隣の骨は人差し指の、更に隣の骨は中指の付け根の骨になります。
赤矢印のように歪む(定位置からの逸脱)ことで甲高になり足首の重心がぐらつきます。
治し方は、皮膚表面からどの骨がどの方向に歪んでいるかを見極めるスキルが必要ですのでそれらがわかる方以外は余計な操作はされない方が無難です。
当院ではこれらの歪みを見極めて施術調整しています。
足首と頭と顔のつながり
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足首の安定性は頭や顔の歪みに直結しています。
顔のバランスが気になる方は足首の形も歪(いびつ)ということ。
整体施術で足首のバランス調整を行う事で顔の骨も定位置に戻ろうとします。(復位)
最上部のイラストの4番の骨は後頭部と相関しています。
4番の骨を操作する事で後頭部の形が整います。
最上部のイラストの5・6・7番の骨は頬と上顎に相関しています。
5・6・7番の骨を操作する事で顔の形が整います。
足首が綺麗な方はお顔のバランスも整っています。
まとめ
- 甲高の原因は足首の骨の歪み(定位置からの逸脱)にある。
- 整形外科では主に対症療法が行われ歪みの根治療法はない。
- 足首の骨の安定性は歩行やランニングなどのパフォーマンスに影響する。
- 足首の骨の安定性は頭と顔の形を整える。