歪み例 足首の痛みと違和感1
歪みの解説
外くるぶしの斜め下の骨の出っ張り
捻挫・怪我・事故により足首に違和感が残る方は多いです。
骨折や靭帯など組織の物理的な損傷の有無に原因を求める現代医学ではこれらの症状は理解されずレントゲンにも異常は映りません。
外くるぶしの斜め前の下(前下方)にはかかとの骨の一つ爪先側の骨があって(立方骨:りっぽうこつ)、四方八方に歪むことで足首に違和感をもたらします。
概ね触れると出っ張って感じます。(凸)
整体施術で歪み調整しますと出っ張りは消えてすっきりし足首の違和感も消えます。
外くるぶしの左右差
下のイラストは左足で水色に着色してある骨は外くるぶしの骨です。
上まで辿りますと膝の外側まで伸びている骨です。(腓骨:ひこつ)
左の外くるぶしが右よりも前に歪む時、足首の安定性が損なわれ違和感を生じます。
外くるぶしは頭では側頭部と相関していますので、当院では合わせて歪み調整を行います。
かかとの上の骨
外くるぶしの内側でかかとの骨の一つ上にある骨(距骨:きょこつ)の歪みです。
足首の可動性はこの骨に依存していますので返って傷めやすく歪みやすい場所でもあります。
下のイラストの水色に着色してある骨ですが、足首の外側(外くるぶし側)は上方向(頭頂方向)に、足首の内側(内くるぶし側)は下方向(足底方向)に歪むことで全体が傾き足首の安定性が損なわれ違和感を生じます。
この骨の縁の前後左右は頭のつなぎ目(縫合:ほうごう)と緻密に相関していることを当院は理解しており、足首と頭の歪みを総合的に判断し施術調整しています。
まとめ
- 足首を構成する骨はいくつかあり皮膚上から触れて(触診)全てを見極めるスキルが必要。
- 歩けるレベルの足首の違和感はレントゲンでは概ね原因不明となる。