歪み例 足がつる
歪みの解説
下のイラストは右手・右足で水色に着色してある部位はそれぞれ指伸筋(ししんきん)と腓骨(ひこつ)です。
指伸筋は指を伸ばすための筋肉で腓骨はお膝の外側から外くるぶしまでの細長い骨です。
足がつる場合、腓骨は外側に開きながら(外旋)足元方向に下がる歪みになります。
外くるぶしの下がり具合を確かめるためにはお客様に仰向けになって頂き脚を伸ばした状態で外くるぶしの下端の位置の左右差を確認します。
同側の手の指を伸ばす筋肉も腓骨と同様に手首方向に下がりながら外側に開く歪み(外旋)になります。
指を伸ばす筋肉の位置異常により指の動きが制限され手のパフォーマンスが落ちます。
指伸筋がイラストのような歪みを呈する事で手首は手の甲側に起こしにくく手首の甲側は腫れぼったくなります。(背屈制限)
足首も同様に爪先を起こしにくくなりつりやすくなります。
まとめ
- 足がつる原因は腕の筋肉の歪みである。
- 手首と爪先が起こしにくいとつりやすい。
- 外くるぶしが下がって出っ張る。