顎がこる
自覚・他覚症状を含めて当院のお客様の
99%以上の方になんらかの顎のトラブルがあります。
顎の傾き、フェイスラインの左右差、
噛み合わせの違和感、顎関節症、クリック音、etc。
顎のこりは上記を合わせ待ちます。
咀嚼筋、咬む筋肉の左右差
片側の咬む筋肉だけ膨れている、
押したり触れると固いなどあります。
生活習慣、食生活、姿勢、歯科治療による歪み、
整体施術におけるこっている顎は
どの様に歪んでいるのでしょう。
1例を挙げてみます。
大まかに顎先が左。
左の1番歯の根元が右と比べて頭頂方向に上がっている。
合わせて左の1番歯の根元が背中側に凹み、
右の1番歯の根元がお腹側に出ている。
左の2番歯の根元が足元方向に下がりながら
お腹側に出ている。
右の2番歯の根元が頭頂方向にめくれ上がりながら
背中側に凹んでいる。
左の3番歯の根元が足元方向に下がりながら
背中側に凹んでいる。
右の3番歯の根元が頭頂方向に上がりながら
お腹側に出ている。
左の4番歯の根元が外側に出っ張っている。
右の4番歯の根元が頭頂方向に上がって
歯が内側に倒れている。
左の5番歯の根元がお腹側に出っ張って
正面が右を向いている。
右の5番歯の根元が背中側に凹んでいる。
エラに相当する左の6番歯の根元がお腹側に出っ張り
右の6番歯の根元が背中側に凹んでいるが
エラ(下顎角)自体は、右のエラがお腹側に歪み
左のエラが背中側に凹んで左回旋している。
左の7番歯の根元が背中側に凹んで
右の7番歯の根元がお腹側に出っ張っている。
左の8番歯の根元が外側に倒れ
右の8番歯の根元が内側に倒れることで
全体として左側に傾いている。
左の下顎頚が後方に歪み
右の下顎頚が前方に歪むことで
下顎頚全体が左回旋している。
左の下顎頭(顎関節)が外側を向き
右の下顎頭(顎関節)が内側に向くことで左回旋している。
右の7番歯の根元から下顎頭(顎関節)にかけて
左側より足元方向に下がっている。
合わせて右の頬骨も足元方向に下がっている。
歯の根元の1つ1つの左右のアシンメトリーを
手技で施術調整しながら解消します。
フェイスラインは美しくなり、
顎先の位置が正中に落ち着くことで
顎先やエラに感じていたこり感は消え去り
顔の表情が柔らかくなり目が開きます。
口が真っ直ぐ開くことで身体全体の軸が安定し
首、肩、腰、膝などの症状が落ち着きます。
顎位が安定し咬み合わせの違和感が消えます。
舌の位置が安定し低位舌が解消します。
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