足のチェックポイント
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足は身体の土台です。
足の骨にゆがみ癖が頑固にありますと
足と関係のある足以外の他の場所がゆがみます。
下のイラストは、当院で足の骨を触診するときのチェックポイントです。数えてみましたら約40カ所ありました。
上のイラストは左足の骨を外側から見たものですが、
右足の骨の同じ番号の場所を調べると骨の位置などが
同じでない場所が必ずあります。
それぞれの場所に意味があります。例えば、顔のけいれんなどある場合は、
27番31番の間が狭くなってます。
耳の高さに左右差がある人は、左右の30番の位置が違います。
後頭部とくるぶしの形がゆがんでいる人の1番2番3番は上下前後にゆがみます。
鼻筋がゆがむ人の19番20番は左右差があります。
おでこがゆがんでいる人の34番は左右差があります。
高く出っ張っている10番と同側の首が詰まり気味になります。このように挙げればきりがないほど足の骨は他の場所と
密接な関わりがあります。
足の骨は頭と顔以外にも腕や手などとも相関性は高く
足の骨を調べるだけで、手や腕、頭や顔がどうゆがんでいるか
概ね見当がつきます。それぞれの番号にそれぞれのねじれ方があります。
足の骨にゆがみが頑固に入る最多理由は捻挫です。
多くの方に経験がおありだと思います。
数日で腫れと痛みは引くものの、骨のゆがみは残り
足の形が変わったまま放っておいた後遺症が数年後に他の痛みの
原因となることも珍しくありません。
例えば、顎関節症、首の後ろと後頭部のこり、膝痛、足のむくみ
腰痛、かかとの痛みなどです。上のイラストの同じ番号同士の左右の位置とバランスを合わせることが
様々な症状を取り除く第一歩となります。