寝違い



  • 寝違いは突然起こりますが、元々多少のゆがみが首周囲にあって
    ストレスが加わって限界が訪れたものだと思われます。
    寝違いの首を診ますと、首の骨である頚椎は、右を向いたり
    左を向いたりしています。
    頚椎の安定性が損なわれている状態です。
    首の骨の位置がゆがんで狂っているわけですから、
    頭をむやみに動かすことは出来ません。

    寝違いで来院される方の共通点の1つ目は、
    頚椎(けいつい:首の骨)の下にある
    胸椎(きょうつい:胸の背骨)が真っ直ぐでないこと。

    2つ目は、手首と指の関節が硬いこと。
    手首の動きが悪く最後まで曲げることが出来ない方が多いです。
    特に手の甲側に曲げる動作が固い方が多いです。

    3つ目は、前腕(ぜんわん:肘から手首までの範囲)の固さです。
    この部分の筋肉が硬い人が多いです。
    ここが硬いと、肘から先を外へねじりにくい。
    または、掌を外へ向けることが出来ないか向けにくい方が多いです。
    この動きが両手で左右差があるかどうかもチェック方法のひとつです。

    4つ目は、肩甲骨と肩の高さです。
    寝違いの方は極端に左右の肩甲骨の位置が違います。
    肩の高さは、お風呂上りにでも自分の上半身を鏡に写して
    チェック出来ます。

    5つ目は、肋骨の位置です。
    肋骨の位置を把握するのは素人には難しいですが、
    ウエスト、腰のくびれに手を当てると
    人差し指と親指との間に肋骨の下の縁が当たると思います。
    そこを指先で軽く触れてみて、痛みや違和感があるか?
    また、その感触の左右差もチェックします。

    あとは頭のゆがみなども関連しますが、
    まとめますと自己チェックできるのは4つ。

    ・手首の柔軟性
    ・肘から先の可動性と柔軟性
    ・肩の高さ
    ・肋骨のねじれ

    ですね。

    一度寝違えると、首にロックがかかった状態になり、
    首を思うように動かせない。
    辛いですよね。
    時間とともに良くなる事はありますが、
    整体院などで首の位置を確認できる先生に診てもらう方が
    早く良くなります。

    寝違えになる方の前兆は、上に書きましたから
    自分でチェックしてみておかしいなと感じたら
    早めのケアが必要かもしれません。


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