ゆがみの連鎖



  • 例えば、頬骨の左側が前に出ていると
    それに対して右の頬骨は背中側に近くなるので
    仮に物差しを両方の頬骨に当てて(実際には鼻があるから無理)、
    物差しの正面がどちらを向くかで左、あるいは右に向いていると
    判断するわけですが、頬骨全体としては、反対に向いていることが
    あります。

    それは同業者が集まる機会で発見されたり
    普段、お客様の顔の骨などの状態を診ていて気付かされます。

    頬骨が右回旋(正面が右を向く)するのと
    頭と顔全体が右を向くこととは別問題です。
    必ずイコールではないんですよね。

    そんな複雑な頭と顔の骨の位置を保つ時に頬骨の側面と
    耳の高さなどに差を付けて維持しようとします。

    頬骨がお顔の正面を向いていないと顔の印象は変わります。
    老けて見える、疲れて見える、
    実際、疲労とストレスで顔はゆがみます。
    その影響で骨盤や腰がバランスを取るためにねじれ現象を
    起こします。

    女性の方でスカートを履くと動いている内に
    スカートがくるくる回る、こんな訴えもあります。

    足の付け根である股関節は、骨盤の下側にありますが、
    骨盤が捻れると左右の股関節の位置、バランスが悪くなります。

    足はまっすぐで綺麗でも脚の付け根の位置が左右で差があれば
    まっすぐ歩きたくても歩けません。

    この場合、レベルは様々で自覚している方から
    そうでない方までいます。
    違和感レベルの方もいますし、足を引きずっている方もいます。

    付け根から足がゆがむと歩けば歩くほど膝や足首に
    余計な負担がかかり、踵(かかと)が曲がります。

    踵が曲がるとそれについているアキレス腱やふきらはぎが凝ったり
    張ったりしてきます。

    これらの歪みはまたお顔の方に負のフィードバックを起こし、
    あごを曲げます。
    あごにゆがみがある方のふくらはぎは、左右で固さが違います。

    骨格的な歪みの負の連鎖に陥ると自分では治せません。
    ストレッチや睡眠では、中々回復してくれないのです。

    朝起きても疲れが残っているなどは、その目安だと思います。


    戻る