側頭骨



  • 頭を部位に分けて見る場合、
    前頭部・後頭部・頭頂部・側頭部となります。
    それぞれ、前頭骨後頭骨・頭頂骨・側頭骨があります。

    このページでは、側頭骨を取り上げてみます。
    下のイラストの赤い部分が、側頭骨です。
    左右に1つずつあります。




    側頭骨のゆがみで影響が出る症状は、
    耳鼻科系の疾患です。

    耳鳴り、ふらつき、めまい、吐き気、耳の閉塞感,その他・・・。

    側頭骨を取り出してみましょう。
    下のイラストは右側の側頭骨を外側から見たものです。




    蝶形骨のように頭の中で繋がっていない骨です。
    左右に1つずつあります。

    イラストの赤で囲ってある部分に「乳様突起」があります。
    乳様突起の位置が左右で比べて異なると側頭骨が
    ゆがんでいる証になります。
    乳様突起の場所は、耳たぶの真後ろにある硬い部分です。
    触れると直に骨の硬さを感じることが出来ます。

    緑色で囲ってある部分は、「外耳道」、耳の穴です。
    左右の耳の穴の位置が違う場合は、左右の側頭骨の
    位置が異なることを意味しますので、同時に頭がゆがんでいる
    証になります。

    側頭骨がゆがむと耳の位置が左右で異なります。
    片側の耳が高かったり前にあったりします。

    下のイラストは、左側から見たものです。
    「頬骨弓(きょうこつきゅう)」がありますが、
    この部分が左右で位置が違う場合も側頭骨のゆがみになります。
    頬骨弓の前側は、頬骨と繋がっています。




    側頭骨のゆがみ方で多いのが、回旋です
    下のイラストは、右側から見たものです。
    自転車の車輪のように大凡耳穴を軸として、
    前回転と後ろ回転をします。



    前回転の場合は、乳様突起は後方へ、頬骨弓は下方に下がります。
    後ろ回転の場合は、乳様突起は前方へ、頬骨弓は上方に上がります。

    右側の側頭骨が前回転(外回旋)している場合、
    右の乳様突起は、左の乳様突起より後ろにあるはずですが、
    同じ位置に触れることがあります。
    それは、頭全体が左回旋している時です。

    頭全体が大まかに左回旋している場合、
    顔の左半分は後ろに下がり、左の後頭骨は出っ張ります。
    左の後頭骨が出っ張る分、左の側頭骨も全体的に
    後ろに位置している場合があり、右の側頭骨の前回旋による
    乳様突起の後方への出っ張りが中和されて、いかにも
    バランスが取れているかのように触診できることがあります。
    これは、落とし穴です。

    また、側頭骨の上の方、ちょうど耳の上3cmくらいのところが
    左右で比べてどちらかが極端に出っ張っている場合、
    側頭骨が外側に張り出して傾いている事になります。

    側頭骨を耳の上の部分を最上部とし、その下の上部、
    耳穴の前の中部、顎関節の上に下部と最低4ヶ所に細分化して
    触診した場合、それぞれが左右で位置が違うことは
    珍しくありません。

    あなたの側頭骨は左右でバランスが取れていますか?


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