後頭部と重心



  • 後頭骨を頭の左横から見ますと上のイラストになります。
    後頭骨だけを取り出して真後ろから見上げると
    下記のイラストになります。
    イラストの下がお腹側、上が背中側です。




    上のイラストの赤で囲ってある「大後頭孔」には、
    脳から伸びた脊髄神経が通ります。
    緑色で囲ってある「後頭顆」には、一番上の首の骨である
    第一頚椎が繋がります。

    後頭部を上から下になぞってゆがみを診ます。
    後頭部は、身体の中心軸に当たります。

    また、後頭部は頚椎(首の骨)や仙骨(※)とリンクしているので、
    後頭部のゆがみが
    頚椎と仙骨にゆがみとして反映されます。
    逆に、頚椎や仙骨がゆがんでいるのに後頭骨のみが真っ直ぐ、
    ということはありません。

    上から下まで後頭部を触れてみて後頭部が右に曲がる人は右重心。
    左に曲がる人は左重心。

    右重心の方は右の靴のすり減りが早い。
    左重心の方は左の靴のすり減りが早い。

    後頭部のゆがみを調整することで重心バランスを
    変えることが出来ます。

    逆に、身体の重心バランスを正すためには、
    後頭骨を調整する必要があるのです。

    ちなみに、仙骨を整えても頚椎は揃いますし、
    頚椎を整えても仙骨は揃います。


    ※ 仙骨(せんこつ)。
      仙骨は骨盤の骨の一つで正面から見て真ん中にあります。
      仙骨の下には尾骨がつきます。
      仙骨は、5つの仙椎(せんつい)が繋がってできています。




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