足のゆがみ




  • 足元がゆがむことで全身がゆがむ。
    ゆがみは足元から。
    この考え方は誰に教わらなくても本能的に感じることです。
    足のゆがみはかかとから始まります。

    かかとは踵骨(しょうこつ)といいます。
    かかとの骨のゆがみは足首のゆがみと同じです。

    下のイラストは左足を外側から見たもので26個の骨があります。
    緑色に着色してある骨はかかとの骨です。




    外側重心の方はかかとが内側に屈しかかとの中心点が内側に移動しますので
    地面と接地した時の重心点がかかとの外側になります。

    下のイラストは左足を背中側から見たものです。
    やや内側に屈しているかかとの写真ですが、
    赤丸印はかかとの骨の中心点で緑丸印は地面に接地する時の重心点です。
    中心点と重心点は同じである程正しいかかとの位置で写真のように
    ズレが生じているのは悪い足首の例です。




    かかとの上の端はアキレス腱の付着部でふくらはぎから真っ直ぐ降りてきた
    アキレス腱の軸がかかとの上の端からくの字に曲がるゆがみが多いです。




    かかとが内側に屈しますと概ね足の甲は外側にねじれ
    足の甲が外側に膨らんでいる状態の骨の位置になります。
    それは足首を捻挫した時の格好そのもので外踝(くるぶし)の
    前下方辺りが膨らんでいる形です。
    最も出っ張りやすい骨は立方骨(りっぽうこつ)で
    下のイラストの緑色に着色してある骨です。
    外踝の前の外側あたりを左右で触り比べてみてポコっと出て
    膨らんでいる場合は立方骨の位置が正常ではありません。
    日常生活の中で痛みを感じることは稀ですが
    触ると痛かったり違和感を感じることはあるでしょう。
    過去に捻挫した足首はその傾向にありますので腫れは引いても
    違和感はずっと残る事がありますが調整は可能です。




    足の甲が外側に膨らみますとそれを補うために足指の付け根の骨である
    中足骨(ちゅうそくこつ)が内側にねじれます。
    中足骨を見てみましょう。
    下のイラストは左足を外側から見たもので
    1~5まで番号のふってある細長い骨が中足骨です。
    1番は親指の付け根、3番は中指の付け根、緑色に着色してある5番は
    小指の付け根の中足骨です。




    中足骨が内側にねじれますとそれを補うために足の指が外側を向きます。
    外反母趾は足の親指が付け根から外側にねじれている状態で
    見かけ上足の親指の付け根の内側が出っ張っている格好になります。

    まとめますとかかとが内側に屈し足の甲が外側に膨らんで回旋し
    中足骨が内側にねじれ足指が外を向くという具合に
    内→外→内→外と交互にねじれ方向を入れ替えながら
    足の中でバランスを取っています。

    足の指が曲げ伸ばしし難い事もあります。
    足の甲が膨らみますと中足骨のかかと側が高くなり
    その影響で足指の付け根である中足骨のつま先側が落ち込み
    逆に指先は上に跳ね上がり指自体が曲げ難くなります。
    ちょうどハイヒールを履いた足の形がそれです。

    偏平足は土踏まずが少なく縦アーチが平らに近い足を言いますが
    舟状骨(しゅうじょうこつ)の位置が悪いです。
    下のイラストは左足の内側をややつま先よりから見たもので
    緑色に着色してある骨が舟状骨です。




    下のイラストは左足を内側から見たもので
    同じく緑色に着色してある舟状骨が下方向に下がることで
    偏平足になりますが単純に下がることは稀で内側にねじれながら
    下がっていることが多いです。
    この場合、舟状骨の内側は出っ張ります。




    綺麗な足は真っ直ぐにつま先まで伸びています。
    足の形を綺麗に保つことは健康を保つ事と同じです。


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