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O脚・X脚

  • 膝をまっすぐに伸ばした状態で両膝の間に隙間がある状態を言います。
    両脚全体でアルファベットの「O」の字の形状を示すものです。

    靴底が踵の外側から磨り減るタイプの人が多いです。
    重心が足の外側(小指側)にかかりやすいので
    靴底も外側からすり減ります。

    歩く時に踵の後ろから接地する訳ですが
    O脚の方は踵の真ん中より少し外側を接地して歩き
    踵の骨が内側に屈している場合があります。

    外側重心の脚は太ももとすねの外側の筋肉が過度に緊張しています。
    筋肉が固くても痛みは感じませんが指で軽く押してみると
    痛みを感じるでしょう。
    大まかに太ももの骨が外に開いてすねの骨が内側に閉じています。
    太ももとすねの骨が開かず閉じずちょうど真ん中にあれば
    脚は真っ直ぐに伸びます。

    太ももとすねの骨が逆方向にねじれている状態は
    間にある膝関節がストレスを受け半月板の治りが悪くなります。

    違和感や痛みがなければ多少のO脚でしたら気にはならないかも
    知れませんが痛みがある場合は早めのケアが必要です。

    整形外科でレントゲンを撮影しても太ももとすねの骨のねじれは
    判断できませんし整形外科の概念にその考え方がありませんので
    痛みがあるにもかかわらずレントゲンでは分からないという事が
    よく起こります。

    O脚をケアしないで放置していると将来的に変形性膝関節症の
    一因になります。
    整体で脚のねじれを改善し普段からまっすぐ歩くことで
    少しずつ良くなります。

    O脚の方は太ももの内側の内転筋が弱っている場合があります。
    その場合は足を大きめに開いてスクワットを行うことで
    太ももの内側の筋肉を強くする事が出来ます。

    肘から手首までを前腕(ぜんわん)と言います。
    前腕の外側の筋肉が張っているとすねの骨もねじれます。
    昨今では四六時中スマホやタブレットを持っている生活習慣があり
    前腕に負担がかかり続ける事で慢性的なコリを作っています。
    原因は意外なところにあります。

    また手首のねじれ癖は踵と足首を曲げます。
    常に前腕から手首までを柔軟に保つ事が大切です。

    O脚の方の頭蓋顔面骨は横方向に広がっています。
    頭蓋顔面骨が締まりますと膝も締まります。
    顔の幅が締まって上下に伸びますと脚も楽ですし
    身体全体の縦軸も安定します。

       

    整体施術後は特に真っ直ぐ足を前に出して歩く様に意識する事が大切で
    足を開いてダラダラと歩く事はタブーです。
    踵が床面に接地するときに常に踵の真ん中に重心が乗っているかを
    意識しながら歩くと良いです。

    X脚の方は太ももの骨が股関節から内側にねじれて
    膝の正面も内側を向いています。
    すねの骨は一部は外側を向いていますが他の一部は内側を
    向いています。

    すねの骨を例えば上下で2分割して診た場合
    上部と下部でねじれ方向が逆になっている事もあります。

    爪先は内側を向いています。
    O脚の場合と同様に腕や頭蓋顔面骨の癖が反映されています。

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